熱中シンドローム
おはようからこんばんは。
猫とランプの松本大地です。
どうやら、太陽にやられたらしいです。
ひどく火照る体に、こめかみに細かく走る刺激。
脳みそから送られる手足への指令の遅れ。
完全に熱中症のそれです。
ですが、もとより僕は音楽や女の子にお熱になってしまうタイプでしたので、思えば生まれついての熱中シンドロームかもしれませんね。
なんたって軽い話をしながら、僕はだるーい身体を持ち上げて、また仕事に向かうのでした。
死んだら葬式は夜通しパーティーでDJとライブをお願いしますね!香典は飲み代とギャラで。
最後は僕の骨をキャンプファイヤーで燃やすって流れだとなおよしです。
そして三日後には忘れてください。
俺以外の知ってるみんなが全員結婚して、子供も作って、俺を思い出さないくらい忙しく過ごしてくれると嬉しいです。
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今年の夏は本当に終わるのだろうか。
永遠に続くような、終わりのない熱さ。
再び生まれた台風。
そして何より、僕が全く青春をしていない。
体育座りで部屋の中に一人で、ぼーっと暗いレコードを聴きながら、たまにレコードを止めて曲を書く。ベースを弾く。録音をする。仕事をする。こんな僕の夏は夏休みではなくなってしまった。
自分の憧れに彷徨う、そんな僕は夏の亡霊だ。
だから、みんなが好きな夏を、今年やっと嫌いになるかもしれない。僕らしくて良いかもな。
冬へと走りだそう。いつか来た道を通って。
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熱中症患者の労働なのでボリューム不足を許してください!
今日も読んでくれてありがとうございました。
あなたのおかげでやっていけます!