Alone Again(naturally)
世の中で、一番不幸なのはあなたでもあるし、僕でもある
あなたは身勝手な男性のせいで、宙に浮いているし、僕はずーっとひとりぼっちで宙に浮いている
僕らが一緒に居たら、二人で飛んでいけるじゃないか
あなたはずーっと浮いてるくせに、地面が恋しいようで、そのズレからくる危なっかしさがたまらなくセクシーだ
誰かの、何かの、大きな力で支配される事を望んで居て、それをスレスレで継続している
僕は、あなたとの共通点を見出すたびに、ひとりぼっちになる
あなたがごまかした孤独を抱いて、僕は夜の曇り空に突っ込む
帰ってきた時、持って行った孤独は星になって皆を喜ばせる事をあなたは知ってるのに、僕を一人で行かせる
今日も生きて帰ってこれたことに感謝して、お隣の家の迷惑にならないようなピアノが鳴る