猫とランプの軽読ブログ

猫とランプのブログ。

皆が見下ろしてる

おはようからこんばんは。

猫とランプの松本大地です。

 

もはや秋風さえ吹いて、木々も中年男性のような渋さをまとい始めそうな雰囲気。

いかがお過ごしですか?

 

過ごし方に困るのであれば、ぜひ我々のサウンドクラウドから思い出のヨーヨーと言った楽曲をお聴きいただき、物思いにふけってもらえればと思います。

 

思い出のヨーヨー by MTMTDCHI | Free Listening on SoundCloud

 

 

 

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今日、蒲田にある自分が作家として活躍させてもらっている音楽制作事務所内で、寝不足の状態で立ち上がり、思いっきりぶっ倒れて失神してしまった。

 

おそらく、数秒で起き上がったと思うのだが意識を失っている間、様々なシーンが僕の目の前に現れた。

 

おそらく未来であるレコーディング、家、あの子、はっきりと覚えているのはここまで。

 

だんだん「大丈夫!?」って声がフェードインしてきて、僕は自分が倒れてしまった事に気づく。気付いておかしくてケラケラ笑ってしまう。

またやったのか大地。

 

 

 

 

 

 

中学3年の秋、体育祭の練習なんかもあったりして夏から秋へと飽きずにイベントが立て続いていた。

普段通りの、確か3時間目。

14歳には刺激的な保健体育の授業だった。

当時応援団長だった僕は連日の練習で疲れ果て、家に帰ってはそれでもゲームをしていたせいか、ひどく寝不足だった。

はしゃいじゃうような保健体育の授業もぐっすりと眠りかけて、35ページにはおそらく水たまりが出来ていたと思う。

 

チャイムの音で目を覚まし、立ち上がり礼をして友達と話すはずだった。

上から血がスーーーーっと下に降りて来るあの感覚が僕を襲い抵抗する間も無く気付いたら、皆が僕を見下ろしていた。

 

 

おそらくあれは、葬式の時に、亡くなった人をみんなで見下ろすあの形だったのだろう。

その光景に僕はとてつもない不安感を覚えたのち、自分が倒れた事にようやく気がついた。

 

誰かの話によると、小声でヤバいと呟いたと思ったら、椅子に思いっきり尻餅をついて、その勢いで後ろに倒れて後頭部を思い切り打ち付けて床に叩きつけられたらしい。

 

貧血で倒れても、案外倒れた後は途端に動けるようになったらするのだ。

だけど担任の先生がやたら心配するものだから帰らされた。

 

みんなの授業が終わるまで退屈な午後を過ごし、覚えてる限りでは応援団をやってない人と遊んだような記憶がある。

 

 

 

 

 

 

 

またやったのか大地。とふとそんなことを思い出した。ケガなどなく、今日充分に寝れば大丈夫な話でしょう。

 

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以上、自分に起きた最近の出来事でした。

皆さん熱中症や貧血にはまだまだお気をつけ下さい。僕が言うから説得力あるでしょ??

 

 

松本大地でした。